2009年 04月 25日
いいよ、いいよ許すよ、それぐらい。 |
木曜、金曜は、婦人科にMRI検査に耳鼻科と病院続き。
子供の頃から大した病気もせずに、あまり病院とか薬とは縁なく暮らしてきたけれど。
ここ1、2年なんだか状況はすっかり変わり、お世話になりっぱなしです。
今回でMRIも3回目。
手順にも慣れたものの、やっぱり何より健康に勝るものはなしと実感する毎日です。
「病院に行く」と言うだけで、相当にテンションは下がるけど、体の問題を見つけたり、治療してしっかり治すのだからとポジティブに考えて、これからも上手くつきあっていこうと思います。
半年から1年に1回は面倒でも通って、くまなくチェックは心がけていきたいとこです。
ほんと、初めて自分が問題を抱えて気づくことって多い!
健康なときは、頭では分かっていても、なかなか実行できないことも多いものです。
婦人科の問題も今回で一段落つき、次の診察は9月。
MRIの結果も脳や聴神経には異常なし、問題の内耳の蝸牛部分もなんとかまだ形はとどめている(私の病気はこの部分の細胞が死滅していくので、もし今の段階で蝸牛がほとんど壊滅状態だと人工内耳のインプラント手術の可能性もなくなってしまうのです)状態で、インプラント手術へ一歩前進ありといったとこです!
この耳鼻科の先生のおかげで、マルセイユの有名教授の診察もなんとか通常よりだいぶ早めの5月26日に予約がとれて、感謝しきりなのですが。
当日一緒に診察に同行してくれるとのことで、本当に心強い支えになります。
先生にも「今日は前回よりもすごく感じが前向きになっている」と言われたのですが、やっぱり不安とか絶望に近かったものが、前回の診察から手術の話をしてもらい、自分でも色々調べてる間に「希望」とか「可能性」が少し見えてきたので、自然と私の雰囲気にも表れたのかもしれません。
やると決めたなら、もうやるんです!
もちろんこの手術をすることで、生活上で制限の出て来る場面もあるけれど、今より聞こえるようになるのなら、明日にでも手術してほしいというところまで、気持ちが変化してきました。
まー過剰な期待は裏切られたくないので、今はあまり今後のことは深く考えないようにただただこの流れのっていくつもりです。
義理母ルシーユの運転するいつもの帰り道、外の景色がいつもとは違って見えました。
今まで何度と見てきた葡萄畑、季節は巡って、新しい若い葉が少しずつついてきてます。
木も花も鳥も馬も私たちもみーんな生きてるんだなーと心から感じる景色に見えました。
笑ははは...大げさですね、これは! でもホント、こんな気分だったのですよん。
いつもはそんなこと言わないのに「キレイだー」と外を見ながら言う私に、隣の夫マチューとルシーユも笑いが止まらない様子でした。
家に帰ったら、先日から5日ほど行方不明になっていた日本からの荷物が、村の郵便局にありましたという連絡が。
やっぱり...。散々振り回されたけど、やっぱりあったんじゃん、郵便局に...。
最初から調べてくれれば、あんなに怒ったり、諦めたりしなくてもよかったのに、、、あのババァめ、、、(おっと、失礼)と、チラッと思ったけど。
いいよ、いいよー。あったんなら、許すよ、なんでも。
悪いことってのも続くけど、いいこと、ラッキーなこと、幸せな気持ちも続くもの。
いまのうちに、幸せポジティブパワーを温存して、次の悪いことにウタレ強くなっておくのだ。
『Coco Montreal4月号』に、マルセイユのことを書いています。
よかったら見てみてください。
http://blog3.cocomontreal.com/jp/archives/8285
にほんブログ村
子供の頃から大した病気もせずに、あまり病院とか薬とは縁なく暮らしてきたけれど。
ここ1、2年なんだか状況はすっかり変わり、お世話になりっぱなしです。
今回でMRIも3回目。
手順にも慣れたものの、やっぱり何より健康に勝るものはなしと実感する毎日です。
「病院に行く」と言うだけで、相当にテンションは下がるけど、体の問題を見つけたり、治療してしっかり治すのだからとポジティブに考えて、これからも上手くつきあっていこうと思います。
半年から1年に1回は面倒でも通って、くまなくチェックは心がけていきたいとこです。
ほんと、初めて自分が問題を抱えて気づくことって多い!
健康なときは、頭では分かっていても、なかなか実行できないことも多いものです。
婦人科の問題も今回で一段落つき、次の診察は9月。
MRIの結果も脳や聴神経には異常なし、問題の内耳の蝸牛部分もなんとかまだ形はとどめている(私の病気はこの部分の細胞が死滅していくので、もし今の段階で蝸牛がほとんど壊滅状態だと人工内耳のインプラント手術の可能性もなくなってしまうのです)状態で、インプラント手術へ一歩前進ありといったとこです!
この耳鼻科の先生のおかげで、マルセイユの有名教授の診察もなんとか通常よりだいぶ早めの5月26日に予約がとれて、感謝しきりなのですが。
当日一緒に診察に同行してくれるとのことで、本当に心強い支えになります。
先生にも「今日は前回よりもすごく感じが前向きになっている」と言われたのですが、やっぱり不安とか絶望に近かったものが、前回の診察から手術の話をしてもらい、自分でも色々調べてる間に「希望」とか「可能性」が少し見えてきたので、自然と私の雰囲気にも表れたのかもしれません。
やると決めたなら、もうやるんです!
もちろんこの手術をすることで、生活上で制限の出て来る場面もあるけれど、今より聞こえるようになるのなら、明日にでも手術してほしいというところまで、気持ちが変化してきました。
まー過剰な期待は裏切られたくないので、今はあまり今後のことは深く考えないようにただただこの流れのっていくつもりです。
義理母ルシーユの運転するいつもの帰り道、外の景色がいつもとは違って見えました。
今まで何度と見てきた葡萄畑、季節は巡って、新しい若い葉が少しずつついてきてます。
木も花も鳥も馬も私たちもみーんな生きてるんだなーと心から感じる景色に見えました。
笑ははは...大げさですね、これは! でもホント、こんな気分だったのですよん。
いつもはそんなこと言わないのに「キレイだー」と外を見ながら言う私に、隣の夫マチューとルシーユも笑いが止まらない様子でした。
家に帰ったら、先日から5日ほど行方不明になっていた日本からの荷物が、村の郵便局にありましたという連絡が。
やっぱり...。散々振り回されたけど、やっぱりあったんじゃん、郵便局に...。
最初から調べてくれれば、あんなに怒ったり、諦めたりしなくてもよかったのに、、、あのババァめ、、、(おっと、失礼)と、チラッと思ったけど。
いいよ、いいよー。あったんなら、許すよ、なんでも。
悪いことってのも続くけど、いいこと、ラッキーなこと、幸せな気持ちも続くもの。
いまのうちに、幸せポジティブパワーを温存して、次の悪いことにウタレ強くなっておくのだ。
『Coco Montreal4月号』に、マルセイユのことを書いています。
よかったら見てみてください。
http://blog3.cocomontreal.com/jp/archives/8285
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by stchamasian
| 2009-04-25 05:12
| 日常