2008年 12月 24日
La veille de Noël |
イヴ当日。
慌ただしく午前中の最後のショッピングを終え(なんとかパトリス、マチューにも贈り物を見つけることができた)、戻ってきてラッピングなんかしてたら、すぐに着替えて、おばあちゃんの家に出かける時間に。
今日はみんな普段よりは少しオシャレをして、メイクも若干いつもよりばっちりと。
夜8時から始まったパーティー。
みんながそれぞれ持ってきた贈り物をツリーの下に置き、0時ちょうどの日付が変わると同時に開ける予定。
さすが大家族。30人以上分の贈り物は、置かれているというよりも、山積みにした商品が崩れ落ちたって感じだ。
0時までは、わいわい家族全員で今年も無事にみんなが幸せに過ごせたことに感謝しながら食事を楽しむ。
さすがだいぶ前からこの日のメニューを、あーでもない、こーでもないと考えていた家族だけあって、ものすごい品数。
それぞれ、シャンパンやワインで乾杯の後に食事のお皿がぞくぞくと運ばれる。
まずは、フランスのノエルと言えばの「フォアグラ」。
まだそんなに食べ慣れてない私はついつい、パテのようにうすーくパンなんかにのばして塗って食べちゃうんだけど、これは全員から一喝。
フォアグラはこうパクッと大きな固まりを食べなきゃダメだ!と。
それでも貧乏根性丸出しの私はなんかもったいない気がして、ついつい小さい固まりをちびちびとワインと一緒に食べる方が好き。
そのあとは、数種類の色鮮やかな前菜が出て、待ってましたの「生牡蠣」。
こーいう日のために魚屋さんが家族にいると、本当に有り難い。
弟ジェレミー、生牡蠣に蟹にムール貝に海老にウニと持ってきてくれ、テーブルは「ここはシーフード食べ放題レストラン?」という感じに。
広島県民なだけあって牡蠣は大好きな私。
その私にしてもあんなに生牡蠣を食べたのは生涯で初めてだ、っていうぐらいに食べた。
殻付きのウニをスプーンでなんて、なんて幸せなんだ(笑)
親戚の中で唯一、魚介類がいっさいダメなギイおじさんは、ひたすらパンをかじるのみ。
その時点ですでにお腹いっぱい。あとはプレゼントを開けるまで家族と話しつつ待ってる態勢の私を横目に、まだまだホウレン草のキッシュにメインの自家製ハムにと食事は続く。
やーっと少し私がこの長い食事に退屈したころにプレゼント開封タイム。
さっき包んだラッピングも容赦なく破かれてただのゴミになる。
私は家族(マチュー、両親、弟カップル)と、クジで当ったサラの贈り物しか買わなかったけど、親戚のおじさんおばさんあたりは全員の贈り物を用意してるので、ものすごい数の品物を頂いた。偶然にもマチューと私はお互いにブレスレットの贈り物。
ひととおり、各自プレゼントを見せ合ったり、楽しんだ後はまた食事と長ーい会話に戻っていく。
おなじみのノエルのガトー、チーズ、13種のデザート(プロヴァンスの風習)が出て来た頃は、もう夜中の2時過ぎ。
この頃には、さっきまでのフランスで家族と初めて過ごすノエルの感動は、正直どっかに消えて、「早く家に帰りたーぃ」と心の中で叫んでた私でした(笑)
しっかし、みんなよく食べるし、よく話す。
下は14歳から上は80代後半まで....ノンストップで。ひたすら尊敬です私は。
結局このパーティーが終ったのは朝の4時。
明日(いや同日の午後からは)は、今度はポールおじいちゃん側の家族とのノエルの食事が待っている....。
慌ただしく午前中の最後のショッピングを終え(なんとかパトリス、マチューにも贈り物を見つけることができた)、戻ってきてラッピングなんかしてたら、すぐに着替えて、おばあちゃんの家に出かける時間に。
今日はみんな普段よりは少しオシャレをして、メイクも若干いつもよりばっちりと。
夜8時から始まったパーティー。
みんながそれぞれ持ってきた贈り物をツリーの下に置き、0時ちょうどの日付が変わると同時に開ける予定。
さすが大家族。30人以上分の贈り物は、置かれているというよりも、山積みにした商品が崩れ落ちたって感じだ。
0時までは、わいわい家族全員で今年も無事にみんなが幸せに過ごせたことに感謝しながら食事を楽しむ。
さすがだいぶ前からこの日のメニューを、あーでもない、こーでもないと考えていた家族だけあって、ものすごい品数。
それぞれ、シャンパンやワインで乾杯の後に食事のお皿がぞくぞくと運ばれる。
まずは、フランスのノエルと言えばの「フォアグラ」。
まだそんなに食べ慣れてない私はついつい、パテのようにうすーくパンなんかにのばして塗って食べちゃうんだけど、これは全員から一喝。
フォアグラはこうパクッと大きな固まりを食べなきゃダメだ!と。
それでも貧乏根性丸出しの私はなんかもったいない気がして、ついつい小さい固まりをちびちびとワインと一緒に食べる方が好き。
そのあとは、数種類の色鮮やかな前菜が出て、待ってましたの「生牡蠣」。
こーいう日のために魚屋さんが家族にいると、本当に有り難い。
弟ジェレミー、生牡蠣に蟹にムール貝に海老にウニと持ってきてくれ、テーブルは「ここはシーフード食べ放題レストラン?」という感じに。
広島県民なだけあって牡蠣は大好きな私。
その私にしてもあんなに生牡蠣を食べたのは生涯で初めてだ、っていうぐらいに食べた。
殻付きのウニをスプーンでなんて、なんて幸せなんだ(笑)
親戚の中で唯一、魚介類がいっさいダメなギイおじさんは、ひたすらパンをかじるのみ。
その時点ですでにお腹いっぱい。あとはプレゼントを開けるまで家族と話しつつ待ってる態勢の私を横目に、まだまだホウレン草のキッシュにメインの自家製ハムにと食事は続く。
やーっと少し私がこの長い食事に退屈したころにプレゼント開封タイム。
さっき包んだラッピングも容赦なく破かれてただのゴミになる。
私は家族(マチュー、両親、弟カップル)と、クジで当ったサラの贈り物しか買わなかったけど、親戚のおじさんおばさんあたりは全員の贈り物を用意してるので、ものすごい数の品物を頂いた。偶然にもマチューと私はお互いにブレスレットの贈り物。
ひととおり、各自プレゼントを見せ合ったり、楽しんだ後はまた食事と長ーい会話に戻っていく。
おなじみのノエルのガトー、チーズ、13種のデザート(プロヴァンスの風習)が出て来た頃は、もう夜中の2時過ぎ。
この頃には、さっきまでのフランスで家族と初めて過ごすノエルの感動は、正直どっかに消えて、「早く家に帰りたーぃ」と心の中で叫んでた私でした(笑)
しっかし、みんなよく食べるし、よく話す。
下は14歳から上は80代後半まで....ノンストップで。ひたすら尊敬です私は。
結局このパーティーが終ったのは朝の4時。
明日(いや同日の午後からは)は、今度はポールおじいちゃん側の家族とのノエルの食事が待っている....。
by stchamasian
| 2008-12-24 22:53
| 家族