2012年 01月 12日
galette des rois |
1月になるとフランス中のパン屋さんにズラリと並ぶ「ガレット・デ・ロワ」というお菓子。
公現節(生誕したイエスキリストに東方の三博士が会いに来た日というキリスト教の祭日)にフェーブ(陶製の小さな人形)の入ったケーキを家族で切り分けて食べて、フェーブをあてた人は王冠を冠って王様になれ幸福がその1年続く云々という言われのある行事でして。
特に子供のいる家庭なんかでは、クリスマスに続く家族イベント的なもので、とにかく1月にはよく見るし、よく食べる「ガレット・デ・ロワ」。
南仏では、ブリオッシュの上にカラフルなフルーツの砂糖漬けがのったタイプと、本家本来の普通のパイ生地の中にアーモンドクリームの入ったタイプの2つが並びます。
パン屋さん、この時ぞとばかりに、けっこう高い値をつけていて、小さなタイプでも8ユーロぐらいから。
平均的な普通のパン屋さんでは、この「ガレット・デ・ロワ」で1年の4分の1の収益があるんだとか、、、ないとか、定かではないけど、そんな話を聞いたことがあるほど。
今年の公現節は、1月8日。
毎日行くパン屋さんで、もう少しで買いそうになったけど、「なんかやっぱ高いしな〜」と躊躇。
それから数日後、「やっぱり伝統というか季節行事はやっておこうかな」と思いなおし、ちょうど同じ町に住む日本人の友人がお茶に来る日にあわせて自分で作ってみることに。フェーブは、昨年か一昨年に親戚の家で食べた時に、かわいいのでもらってきて、とっておいたもの。
結果:
1)もうすぐ初出産を控えてる友人にフェーブが当たったら縁起いいな〜と願っていたのに、私に当ってしまった...。
2)もちろんパイ生地は買ってきたもので簡単に手短かに作ったけど、ま、それなりの味にはできた。
3)表面に描いた葉っぱ模様のデコレーション、生地が切れたらやだなと浅めにつけたら、やっぱり焼き上がりには、ほとんど消滅で見た目イマイチ。次回はもっと深く描いても大丈夫みたい。
という以上の結果で、「断然に安上がりだし、来年も家で作ることにしよう」と決めました。
来年は、ジュリアに王冠を冠らせて、食べてるケーキの中からフェーブが出てきたら驚くだろうな〜。
公現節(生誕したイエスキリストに東方の三博士が会いに来た日というキリスト教の祭日)にフェーブ(陶製の小さな人形)の入ったケーキを家族で切り分けて食べて、フェーブをあてた人は王冠を冠って王様になれ幸福がその1年続く云々という言われのある行事でして。
特に子供のいる家庭なんかでは、クリスマスに続く家族イベント的なもので、とにかく1月にはよく見るし、よく食べる「ガレット・デ・ロワ」。
南仏では、ブリオッシュの上にカラフルなフルーツの砂糖漬けがのったタイプと、本家本来の普通のパイ生地の中にアーモンドクリームの入ったタイプの2つが並びます。
パン屋さん、この時ぞとばかりに、けっこう高い値をつけていて、小さなタイプでも8ユーロぐらいから。
平均的な普通のパン屋さんでは、この「ガレット・デ・ロワ」で1年の4分の1の収益があるんだとか、、、ないとか、定かではないけど、そんな話を聞いたことがあるほど。
今年の公現節は、1月8日。
毎日行くパン屋さんで、もう少しで買いそうになったけど、「なんかやっぱ高いしな〜」と躊躇。
それから数日後、「やっぱり伝統というか季節行事はやっておこうかな」と思いなおし、ちょうど同じ町に住む日本人の友人がお茶に来る日にあわせて自分で作ってみることに。フェーブは、昨年か一昨年に親戚の家で食べた時に、かわいいのでもらってきて、とっておいたもの。
結果:
1)もうすぐ初出産を控えてる友人にフェーブが当たったら縁起いいな〜と願っていたのに、私に当ってしまった...。
2)もちろんパイ生地は買ってきたもので簡単に手短かに作ったけど、ま、それなりの味にはできた。
3)表面に描いた葉っぱ模様のデコレーション、生地が切れたらやだなと浅めにつけたら、やっぱり焼き上がりには、ほとんど消滅で見た目イマイチ。次回はもっと深く描いても大丈夫みたい。
という以上の結果で、「断然に安上がりだし、来年も家で作ることにしよう」と決めました。
来年は、ジュリアに王冠を冠らせて、食べてるケーキの中からフェーブが出てきたら驚くだろうな〜。
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by stchamasian
| 2012-01-12 08:10
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