2009年 11月 27日
『 C.R.A.Z.Y 』 |
そういえば、木曜日の晩にテレビでやっていたケベック映画『C.R.A.Z.Y』。
60年代、70年代のモントリオールに住むある一家のお話です。
主人公は5人男兄弟の上から4番目のZac.
周りの人々とはちょっと異質な彼の存在感と彼自身の中にあるホモセクシャルの気質との葛藤とかお父さんとの関係とか。とても良い映画なんだよなー、これが。
いい家族なんですよ、とっても。
2005年、モントリオールで1人で映画館に見に行きました。
ケベコワフィルムの中では、かなり世界的にも話題になった映画だったように覚えています。
おそらく当時は英語字幕で見たのだろうけど、今回は普通のフランス語のテレビのキャプション機能で。
フランス語の映画なのに、ケベック訛りバリバリのお父さんのとこだけ、字幕が出るのよね。
やっぱり同じフランス語でも、普通にフランスのフランス人には分かりにくいらしい。
映画自体の内容とは別に。
少し映るモントリオールのストリートとか特徴的な建物の雰囲気とか、教会と人との関わり具合とか。
ピンクフロイドとかデビッドボウイに聞き惚れる若者とか ...。
60年代70年代のケベックはこんなだったに違いないと、感じさせてくれる。
アメリカや英語圏カナダにはない、あのケベックの雰囲気。
「そうそれ、ケベックだよなー」というノスタルジックな感じがいい感じで出てる映画です。
ノスタルジックと言っても、70年代後半に日本で生まれた私にはほんとにノスタルジックではなくて、単にかっこよく見えるだけなんですけどね。
まだこの映画を見てなかった相方と一緒に再び見ました。
彼もけっこう気に入ったみたい。
最後のほうの、末っ子が例のレコードをうっかり落としてまた割っちゃうとことかもいい。
お父さんの頑固さと愛情の出し方が愛おしい。
すっごい大きな展開とか感動の山場がある映画ではないけど、ずっと長く記憶に残る映画。
やっぱり家族とか兄弟っていいもんだ。
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60年代、70年代のモントリオールに住むある一家のお話です。
主人公は5人男兄弟の上から4番目のZac.
周りの人々とはちょっと異質な彼の存在感と彼自身の中にあるホモセクシャルの気質との葛藤とかお父さんとの関係とか。とても良い映画なんだよなー、これが。
いい家族なんですよ、とっても。
2005年、モントリオールで1人で映画館に見に行きました。
ケベコワフィルムの中では、かなり世界的にも話題になった映画だったように覚えています。
おそらく当時は英語字幕で見たのだろうけど、今回は普通のフランス語のテレビのキャプション機能で。
フランス語の映画なのに、ケベック訛りバリバリのお父さんのとこだけ、字幕が出るのよね。
やっぱり同じフランス語でも、普通にフランスのフランス人には分かりにくいらしい。
映画自体の内容とは別に。
少し映るモントリオールのストリートとか特徴的な建物の雰囲気とか、教会と人との関わり具合とか。
ピンクフロイドとかデビッドボウイに聞き惚れる若者とか ...。
60年代70年代のケベックはこんなだったに違いないと、感じさせてくれる。
アメリカや英語圏カナダにはない、あのケベックの雰囲気。
「そうそれ、ケベックだよなー」というノスタルジックな感じがいい感じで出てる映画です。
ノスタルジックと言っても、70年代後半に日本で生まれた私にはほんとにノスタルジックではなくて、単にかっこよく見えるだけなんですけどね。
まだこの映画を見てなかった相方と一緒に再び見ました。
彼もけっこう気に入ったみたい。
最後のほうの、末っ子が例のレコードをうっかり落としてまた割っちゃうとことかもいい。
お父さんの頑固さと愛情の出し方が愛おしい。
すっごい大きな展開とか感動の山場がある映画ではないけど、ずっと長く記憶に残る映画。
やっぱり家族とか兄弟っていいもんだ。
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by stchamasian
| 2009-11-27 01:44
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