2010年 09月 18日
モラーン一家の日本滞在/東京・富士山編1 |
猛暑の京都での6泊7日の滞在を終え、次はいよいよ東京方面へ。
東京では私の弟と合流して、彼の運転で3泊4日で富士河口湖にも滞在した。
お盆の移動の大変さは覚悟していたけど、案外そこまで混んでなくてスムーズに東京駅着。
あんまり高いビルや建物がないフランス、しかもうちの家族は南ののんびりした小さな町の人間だ。
新幹線が品川を過ぎたあたりから、近代的な高層ビルや人混みが見え始めると、「わー」と子供のように口を開けて外の景色を見入る彼ら。
なんだか緊張してる雰囲気が横にいる私にまで伝わってきたのがおかしかった(笑)
宿は上野公園近くの旅館。東京駅から上野まで山の手線で行き、スーツケースの荷物が重いから宿まではタクシーで。
今度の宿は、なんと5人全員で和室の一部屋だ。狭さに驚かれたし、案の定おじいちゃんは無言だったけど(笑)、私達の予算とロケーションを兼ねたらベストチョイスなんですけどね。
きれいなトイレとバスは部屋にあるし、外国人旅行者が多く泊まる宿なので、英語パンフやマップも完備で。ふとんを並べたらまさに修学旅行!こんな宿はフランスでは体験できないしょう、と諭しておいた。
東京の下町風の古い民家が並ぶ界隈と近代的な高層マンションがミックスして乱立する地域。そのアンバランスさと無秩序さがおもしろいとカメラを向けていた。たしかに昔の建物の保存を重視して街の景観に関する法律も厳しいヨーロッパに比べて、日本の景色はまさに全てミックスでルールもなしな感じだ。乱立する看板と趣きの違う建物が混じり合うまさにカオスな風景。ま、それが日本の都会、東京の魅力でもあるわけだけど。
最初の晩は仕事帰りの弟と会って、韓国焼肉のレストランへ。焼肉といえば、煙で服に匂いがつくから簡単に洗える服装でと皆に言って、すごく大衆的な焼肉屋を想像していたら、ものすごーくおしゃれできれいなお店だった。
部屋の中で網でお肉を焼いて食べる体験が初めての彼らはすごく盛り上がっていたし、初めて会う弟にも興味津々で、弟のつたない英語でもなんとかコミュニケーションがとれていた。うちの弟は、「ザ・日本のサラリーマン」なので、仕事のこと、日本のサラーリーマンの現状には、けっこうカルチャーショックを受けていたうちの家族。
あくまでサラリーマン的なノリで「ま、飲んで飲んで」攻撃でかなりお互いに飲んでいたような。
久々に会った弟、私も年を重ねているのだから当たり前だけど、弟がけっこうな「プレおやじ」になっていて驚いた...(笑)頑張れ、日本のサラリーマンと思う夜だった。
次の日は私達だけで、都庁から都内の景色を見て、原宿、表参道、両国、あたりのスポットで終日都内観光。週末の表参道の若者の多さ、「いったい彼らはどこからやって来て、どこの向って歩いているの?」という義母の素朴な疑問(笑)たしかに...そんぐらい、人、人、人だもんね。
まーこのメンバーなので、オッシャレーなお店は全て素通りで、私としては残念だったけど。奇抜なファッションやゴスロリ系の若者の超日本ぽいポップカルチャー?を見せれたのは満足だった。
あと両国の東京江戸博物館。この博物館はかなりおもしろい。外国人だったらすごく興味あると思うし、江戸や明治の街が再現してあったり、ひとつひとつの展示が見応えあって、何時間もかかった。是非、日本人にもオススメの博物館。場所中じゃなかったので、相撲を見ることは叶わなかったけど。マチューとお義理父さんは道で「自転車に乗った相撲とり」を見たらしく、自転車がつぶれそうだったけど、あの体格で上手なバランスで乗っていたーと興奮していた。いいな、私も生相撲レスラー見たかったな。
次の日からは3泊4日で富士山への旅。お天気も問題なく晴天続きで、あいかわらず暑い毎日。
朝、弟にレンタカーで宿に迎えに来てもらい、いざ出発。ちょうどお盆の都内は道路もすきすきで、秋葉原、国会議事堂、皇居、銀座、築地市場、お台場あたりをドライブして東京の風景を眺めながら。
お盆にもかかわらず、丸の内の朝の出勤時間に行き交う人々。みんな黒っぽいスーツのズボンを着ているからか、仏家族「蟻みたいだね」と言っていた。....忙しい日本、3週間から4週間もバカンスとって旅行にでかけちゃうフランス人には、なかな理解できないだろうな、日本の社会の大変さは。
都内から河口湖までの高速もスムーズになんなく到着できた。
私も初めての富士山。田舎なので特に予定は入れず、ゆっくりするぞーと楽しみに滞在が始まった。
東京江戸博物館で。江戸時代の街並の模型を小学生に混じって真剣に見ているマチュー。
時間をかけてひとつひとつの展示をじっくり見ていたなぁ。
東京では私の弟と合流して、彼の運転で3泊4日で富士河口湖にも滞在した。
お盆の移動の大変さは覚悟していたけど、案外そこまで混んでなくてスムーズに東京駅着。
あんまり高いビルや建物がないフランス、しかもうちの家族は南ののんびりした小さな町の人間だ。
新幹線が品川を過ぎたあたりから、近代的な高層ビルや人混みが見え始めると、「わー」と子供のように口を開けて外の景色を見入る彼ら。
なんだか緊張してる雰囲気が横にいる私にまで伝わってきたのがおかしかった(笑)
宿は上野公園近くの旅館。東京駅から上野まで山の手線で行き、スーツケースの荷物が重いから宿まではタクシーで。
今度の宿は、なんと5人全員で和室の一部屋だ。狭さに驚かれたし、案の定おじいちゃんは無言だったけど(笑)、私達の予算とロケーションを兼ねたらベストチョイスなんですけどね。
きれいなトイレとバスは部屋にあるし、外国人旅行者が多く泊まる宿なので、英語パンフやマップも完備で。ふとんを並べたらまさに修学旅行!こんな宿はフランスでは体験できないしょう、と諭しておいた。
東京の下町風の古い民家が並ぶ界隈と近代的な高層マンションがミックスして乱立する地域。そのアンバランスさと無秩序さがおもしろいとカメラを向けていた。たしかに昔の建物の保存を重視して街の景観に関する法律も厳しいヨーロッパに比べて、日本の景色はまさに全てミックスでルールもなしな感じだ。乱立する看板と趣きの違う建物が混じり合うまさにカオスな風景。ま、それが日本の都会、東京の魅力でもあるわけだけど。
最初の晩は仕事帰りの弟と会って、韓国焼肉のレストランへ。焼肉といえば、煙で服に匂いがつくから簡単に洗える服装でと皆に言って、すごく大衆的な焼肉屋を想像していたら、ものすごーくおしゃれできれいなお店だった。
部屋の中で網でお肉を焼いて食べる体験が初めての彼らはすごく盛り上がっていたし、初めて会う弟にも興味津々で、弟のつたない英語でもなんとかコミュニケーションがとれていた。うちの弟は、「ザ・日本のサラリーマン」なので、仕事のこと、日本のサラーリーマンの現状には、けっこうカルチャーショックを受けていたうちの家族。
あくまでサラリーマン的なノリで「ま、飲んで飲んで」攻撃でかなりお互いに飲んでいたような。
久々に会った弟、私も年を重ねているのだから当たり前だけど、弟がけっこうな「プレおやじ」になっていて驚いた...(笑)頑張れ、日本のサラリーマンと思う夜だった。
次の日は私達だけで、都庁から都内の景色を見て、原宿、表参道、両国、あたりのスポットで終日都内観光。週末の表参道の若者の多さ、「いったい彼らはどこからやって来て、どこの向って歩いているの?」という義母の素朴な疑問(笑)たしかに...そんぐらい、人、人、人だもんね。
まーこのメンバーなので、オッシャレーなお店は全て素通りで、私としては残念だったけど。奇抜なファッションやゴスロリ系の若者の超日本ぽいポップカルチャー?を見せれたのは満足だった。
あと両国の東京江戸博物館。この博物館はかなりおもしろい。外国人だったらすごく興味あると思うし、江戸や明治の街が再現してあったり、ひとつひとつの展示が見応えあって、何時間もかかった。是非、日本人にもオススメの博物館。場所中じゃなかったので、相撲を見ることは叶わなかったけど。マチューとお義理父さんは道で「自転車に乗った相撲とり」を見たらしく、自転車がつぶれそうだったけど、あの体格で上手なバランスで乗っていたーと興奮していた。いいな、私も生相撲レスラー見たかったな。
次の日からは3泊4日で富士山への旅。お天気も問題なく晴天続きで、あいかわらず暑い毎日。
朝、弟にレンタカーで宿に迎えに来てもらい、いざ出発。ちょうどお盆の都内は道路もすきすきで、秋葉原、国会議事堂、皇居、銀座、築地市場、お台場あたりをドライブして東京の風景を眺めながら。
お盆にもかかわらず、丸の内の朝の出勤時間に行き交う人々。みんな黒っぽいスーツのズボンを着ているからか、仏家族「蟻みたいだね」と言っていた。....忙しい日本、3週間から4週間もバカンスとって旅行にでかけちゃうフランス人には、なかな理解できないだろうな、日本の社会の大変さは。
都内から河口湖までの高速もスムーズになんなく到着できた。
私も初めての富士山。田舎なので特に予定は入れず、ゆっくりするぞーと楽しみに滞在が始まった。
東京江戸博物館で。江戸時代の街並の模型を小学生に混じって真剣に見ているマチュー。
時間をかけてひとつひとつの展示をじっくり見ていたなぁ。
by stchamasian
| 2010-09-18 04:02
| 一時帰国